民間情報
イムラ 葛城市に新工場建設 EC向け事業に本格的参入
2024.5.9 カテゴリ(民間情報)
㈱イムラ(大阪本社・大阪市中央区難波5丁目1―60、代表取締役社長井村優)は先に開催した取締役会において、固定資産の取得について決議、電子商品取引(EC)商品の配送に使用する包装材などを生産する新工場を建設すると発表した。
投資総額は約56億円(土地代金、造成工事費約10・4億円含む)を予定している。
本社担当者によると、建設地は奈良工場に隣接する葛城市柿本10番他、敷地面積2万2968平方㍍、S造2階建て、延べ床面積1万4282・44平方㍍。
建設工事は、サンエス建設(東京都北区、代表取締役田中一充)の設計施工。令和6年9月頃に着工し、完成は令和7年12月頃の予定。
同社は配送時の外部からの衝撃に対応した紙製の包装材を開発しており、新工場では本格的に量産を始め、成長余地のあるEC向け事業に本格的に参入する予定だ。(浅田)