一般記事

郡山土木 三代川橋梁補修

2023.5.9 県郡山土木事務所

橋面の防水処理を予定
インフラの長寿命化を図る

 奈良県郡山土木事務所は「三代川橋梁補修工事」を予定しており、発注に向け準備を進めている。
 三代川橋は、斑鳩町興留、斑鳩ホールの北側の三代川と県道5号大和高田斑鳩線の交差部に架かる橋梁。架橋から年月が経っており、防水も効いていないため、橋面に防水処理を施し、橋梁の長寿命化を図る。整備概要は、橋梁舗装工1式、橋面防水工1式となっている。発注は第2四半期を予定しており、工期は約3カ月を見込んでいる。
 同橋は、国道25号と法隆寺ICをつなぐ路線上にあり、普段から交通量は多い。また、現在整備を進めている「斑鳩パークウェイ」が、同橋北側の法隆寺跨線橋を越えた興留4丁目で、大和高田斑鳩線に接続することが予定されており、さらなる交通量の増加も予想される。
 近年、交通インフラの老朽化が進む中、令和元年に、前述の「法隆寺跨線橋」でも部材の落下が確認されるなど問題が顕在化し、早急な対策が求められており、県では同工事をはじめとしてインフラの長寿命化対策を進めている。

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