一般記事

宇陀土木 津風呂川根継工事

2023.6.1 県宇陀土木事務所

根の浮いた護岸を補修
第2四半期の発注を予定

 奈良県宇陀土木事務所は、「一級河川津風呂川根継工事」の発注を予定している。
 津風呂川は、宇陀市大宇陀栗野を上流端とし、大宇陀を南流、津風呂ダムを経て吉野町河原屋で吉野川に合流する一級河川。
 整備が予定されているのは、宇陀市大宇陀牧の国道370号と県道宇太三茶屋線が合流する付近に架かる千本橋から上流にかけての区間で、河道が急な蛇行をしており、増水時には大きな負荷が掛かる箇所となっている。
そのため洗掘等により護岸の根の部分に浮きが見られることから、根継ぎ工等の護岸の補修を行うもの。整備概要は、工事延長100㍍、根継コンクリート工。発注は第2四半期を予定している。
 出水期明けに工事に取り掛かる予定で、工期は約8ヵ月を見込んでいる。

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