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紀の川ダム統管 日本気象協会と契約 紀の川ダム統管予測雨量配信

2022.9.6 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀の川ダム統合管理事務所は、「紀の川ダム統管予測雨量配信業務」の簡易公募型プロポーザルで、一般財団法人日本気象協会(大阪市中央区南船場)と1095万6000円込(予定価格と同額)で契約して業務を進めている。
 業務は、猿谷ダム流域及び大滝ダム流域に関する降雨状況を予測し、ダム管理に万全を期するため情報提供を行うもの。また、提供に必要な気象情報表示用端末機器を準備し、良好に保つための保守点検を行う。
 業務場所は五條市三在町1681(紀の川ダム統合管理事務所管内)。主な業務内容は▽気象資料の提供=①降雨予測の実施(定時情報、臨時情報、広域監視)②リアルタイム情報の提供③MSM情報④オンライン情報⑤洪水予測端末への降雨予測データ配信⑥予測の検証▽気象情報表示用端末機器の設置。委託期間5年3月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、3者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその3者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本気象協会の提案が他社に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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