一般記事

王寺町 「王寺北義務教育学校二次造成工事」

2022.9.15 王寺町

グラウンド部分の造成
供用開始は6年度の予定
村本建設で進む

 王寺町教育委員会は、「王寺北義務教育学校」の整備を進めており、現在、二次造成工事を行っている。
 「王寺北義務教育学校」は、王寺町が町内の小中学校を2校に統合し開校した、小中一貫校の一つで、王寺中学、王寺小学校、王寺北小学校の3校を統合し、旧王寺中学校の敷地に整備されている。
 すでに校舎は完成しており、令和4年度から供用を開始している。一次造成工事では王寺工業高校側の法面とグラウンドの一部を造成した。
 現在行われている「二次造成工事」では、旧校舎、体育館などの解体を行うとともに、法面を削って用地を確保し、一次造成で整備した部分から東へ向かい、さらにグラウンドを造成していくもので、8月初旬から旧校舎の解体工事に取りかかっている。また、解体と並行して法面の整備も行う計画で、法面に生えている樹木の伐採の準備も同時に行っている。
 工事概要は、土木(校地敷地造成工、法面工、擁壁工、排水構造物工、防護柵工、舗装工、階段工、構造物撤去工、仮設工)、建築(校舎解体、建築外構)。設計は大建設計が、施工は村本建設が担当しており、6年2月末の完成を目指し、6年度からの供用を予定している。

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