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五條土木 国道425号土砂崩れが発生 十津川村で通行止め 熊野古道小辺路近くの生活道

2024.3.14 県五條土木事務所十津川村

奈良県五條土木事務所は6日早朝5時頃、十津川村永井地内で土砂崩れがあると通報を受けた。

[caption id="attachment_86580" align="alignnone" width="300"]土砂崩れの現場 土砂崩れの現場[/caption]
同事務所によると、崩壊した土の規模は約60立方㍍。斜面面積約10㍍四方が山の上の方から崩れ、道路を約20~30㍍塞いでいる。原因については調査中で、工事はその後行われる。更に崩壊する可能性もある。
十津川村によると、崩土した道は、世界遺産の熊野古道小辺路近辺にある生活道。現在、国道425号は通行止めとなっている。西中バス停から、天然温泉の源泉かけ流しが有名な昴の郷(すばるのさと)まで、およそ8㌔(車で約15分)が制限され、迂回路の通行が呼びかけられている。迂回路は約7・3㌔㍍。車では約20分の距離で、交通規制なく走行できる。

[caption id="attachment_86581" align="alignnone" width="239"] 通行止め箇所[/caption]

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