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奈良国道 東洋技研コンサルに委託 十津川道路2期4号橋他詳細設計

2024.5.23 近畿地方整備局

近畿地方整備局奈良国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「十津川道路2期4号橋橋梁他詳細設計業務」について、東洋技研コンサルタントを評価点100点満点中92・0点で特定した。
11者から参加表明書の提出があり、そのうち参加資格を有する5者を技術提案書の提出者として選定した。提出された参加表明書と技術提案書を評価した結果、東洋技研コンサルタントの提案が他者と比べて総合的に優位であったため、契約することとなった。
東洋技研コンサルタント以外の技術提案書提出者は中央復建コンサルタンツ、東京コンサルタンツ、大日本ダイヤコンサルタント。オリエンタルコンサルタンツは辞退した。それ以外の参加表明書提出者はパシフィックコンサルタンツ、セントラルコンサルタント、日本工営、近代設計、長大、建設技術研究所。
業務場所は奈良市。業務は、国道168号十津川道路(2期)事業において、(仮称)4号橋の橋梁他詳細設計を実施するもの。委託期間7年1月17日。主な業務内容は次の通り。
【道路詳細設計】
▽道路詳細設計(A)縮尺(1/1000)0・13㌔㍍1式【平面交差点詳細設計】
▽平面交差点詳細設計縮尺(1/500)1ヵ所【一般構造物詳細設計】
▽補強土(テールアルメ、多数アンカー式擁壁)新宮側(1ヵ所)、五條側(1ヵ所)1式【橋梁詳細設計】
▽共通1橋1式
▽コンクリート上部工=PC2径間連続Y脚ラーメン箱桁橋238㍍1橋
▽橋台工=逆T式橋台基本構造物1基(A1)
▽橋脚工=張出式橋脚基本構造物1基(PA2)、Y型橋脚基本構造物1基(P1)
▽橋台基礎工=深礎杭基本構造物1基(A1)
▽橋脚基礎工=深礎杭基本構造物1基(PA2)、ニューマチックケーソン基本構造物1基(P1)
▽架設計画=架設工法Ⅱ(送出し)1工法【鋼製桟橋詳細設計】
▽鋼製桟橋詳細設計(本線部)=上下部一体構造6径間28・5㍍1橋
▽橋脚基礎工詳細設計(本線部)=4列構造1橋
▽鋼製桟橋詳細設計(交差点部)=上下部一体構造3径間10・7㍍1橋
▽橋脚基礎工詳細設計(交差点部)=4列構造1橋【仮設構造物詳細設計】
▽土留工詳細設計アンカー式1基(A1)【仮橋・仮桟橋詳細設計】
▽工事用仮橋、仮桟橋3橋【打合せ等】
▽中間打合せ6回1式
▽関係機関打合せ協議(5機関・回)1式。

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