一般記事

近畿技術事務所 河川ポンプ技術協会で 河川用ポンプ保全合理化検討

2021.8.24 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、「河川用ポンプ設備の保全方法合理化に関する業務」の簡易公募型プロポーザルについて、一般社団法人河川ポンプ施設技術協会(東京都港区赤坂)と1427万8000円込(予定価格1428万9000円込)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、近畿地方整備局管内における河川用機械設備の効率的な維持管理を実現するために、河川用ポンプ設備を対象として定量的な点検情報を用いた状態監視保全方式への転換を促進するように、定性的な点検情報と定量的な点検情報を関連付けた合理的な保全方法を検討するための基礎資料のとりまとめを行うもの。主な業務内容は①計画・準備②河川ポンプ設備の点検・整備結果の整理③学識経験者等からの意見聴取④報告書作成。委託期間4年2月25日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に21者から入札説明書等のダウンロード(等)がなされ、2者から参加表明書の提出があり、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、河川ポンプ施設技術協会の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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