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大和川河川 建設技術研究所に委託 維持管理効率化手法とりまとめ 3次元データを活用

2021.10.12 近畿地方整備局

 近畿地方整備局大和川河川事務所は、「大和川維持管理効率化手法とりまとめ業務」の簡易公募型プロポーザルについて、建設技術研究所大阪本社(大阪市中央区道修町)と1978万9000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、大和川河川事務所が抱える維持管理の諸課題解決のための資料とりまとめ及びその参考資料を作成することを目的とする。具体的には大和川河川事務所が抱える維持管理の諸課題解決のための資料をとりまとめる他、河川維持管理の効率化のために河道管理に関する整理とりまとめ、施設管理に関する整理とりまとめを行うもの。
 主な業務内容は①計画準備②諸課題解決に関するとりまとめ(維持管理フォローアップとりまとめ、樹木伐採計画の検討、河口部浚渫計画の検討、その他課題対応)③河道管理に関する整理とりまとめ④施設管理に関する整理とりまとめ(施設管理に関する整理とりまとめ、3次元データを活用した施設管理に関する整理とりまとめ)⑤河川管理レポートの作成⑥報告書作成。委託期間4年2月28日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に27者から入札説明書等のダウンロード等がなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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