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飛鳥歴史公園 オリコンに委託 飛鳥・平城宮跡歴史公園管理水準

2021.10.12 近畿地方整備局

 近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「国営飛鳥歴史公園管理水準調査業務」の簡易公募型プロポーザルで、オリエンタルコンサルタンツ奈良事務所(奈良市大宮町)と1311万2000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、国営飛鳥歴史公園(59・9㌶)、国営平城宮跡歴史公園(31・8㌶)の運営維持管理を行っている平成30~34年国営飛鳥・平城宮跡歴史公園運営維持管理業務(現在業務)について達成すべき質の設定等に関する課題整理を行うとともに、現在業務の実績を踏まえて現在業務の次に実施する運営維持管理業務(次期業務)における管理水準の検討や入札契約に必要な入札実施要項(案)等を作成するもの。
 業務場所は明日香村538他(事務所管内)。主な業務内容は①計画準備②現在業務の状況整理・分析を通した良質なサービスの提供方策の検討③運営方針及び包括的な質・個別業務の管理水準等の検討④入札契約に必要な各種資料の作成⑤積算に必要な歩掛と単価等の検討及び概算金額の算出⑥報告書作成⑦業務打合せ。委託期間4年3月10日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に19者から入札説明書等のダウンロード等がなされ、2者から参加表明書の提出があり、その2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、オリエンタルコンサルタンツが「実施方針・実施フロー・工程表・その他」、「評価テーマ」において他者より優位であったため契約の相手方としたもの。

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