一般記事

奈良土木 天理環状線橋梁補修工事

2023.5.1 県奈良土木事務所

跨線橋脇の歩道橋を補修

 奈良県奈良土木事務所は、「天理環状線橋梁補修工事」として、歩道橋の補修を予定している。
 整備内容は、天理市櫟本町の天理環状線がJR万葉まほろば線と交差する箇所に、同線の跨線橋と並行するかたちで架橋された歩道橋を補修するもの。
 同歩道橋は高度経済成長期に建設され、現在、錆などの傷みが目立つ状態となっている。
 同事務所は、施工箇所の調整など準備を進めており、発注は第2四半期を予定している。
 県内には、同歩道橋と同様に高度経済成長期に建設された橋梁が多数存在し、劣化・損傷の危険性が高まっていることから、県は「事後保全」から「予防保全」への方針転換に取り組み、安全・安心な通行の確保を目指している。

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