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道路メンテナンスC 近畿地整「道路防災診断」 応用地質で業務進む 法面やトンネル等の変状対策

2023.6.6 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿道路メンテナンスセンターは、簡易公募型プロポーザル「道路防災診断業務」について、応用地質(大阪市淀川区田川北)と1805万1000円込(予定価格1806万2000円込)で契約を締結し、業務を委託して進めている。
 業務は、道路法面や道路トンネル等の道路構造物の変状箇所について現地診断・既存資料の収集・ヒアリングを通して、近畿地方整備局が行う学識経験者を交えた診断を実施するための資料を作成するとともに学識経験者の意見・指導をとりまとめ、さらに変状箇所についての調査方法、対策案の提案を行う。
主な業務内容は①診断箇所状況の整理7件②防災診断=通常診断6ヵ所、緊急診断1ヵ所③調査法・対策案の提案1ヵ所④道路防災対策連絡会の資料作成1式⑤法面変状のリアルタイム把握の検討1式⑥道路防災関連研修補助1式。委託期間6年3月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に28者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者の応用地質から提出された技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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