一般記事

奈良土木 鹿野園地区地すべり対策工事

2022.5.31 県奈良土木事務所

岩井川南岸の復旧進む
施工は井前建設

奈良県奈良土木事務所は鹿野園地区地すべり対策工事を推進している。
同工事は、奈良市鹿野園町の岩井川南岸の「地滑り防止区域」で、令和2年7月に発生した地すべりの復旧と、崩落防止のために行われている。
施工は井前建設が担当。工事概要は、工事延長85㍍、グラウンドアンカー工44本、横ボーリング工560㍍、大型かご枠工459平方㍍。5月26日現在、アンカー工は完了し、護岸の工事に取りかかっており、進捗は約70%。
工事は順調に進んでおり、8月12日完成の予定。
崩落のあった現場であり、涌水が多い場所なので、二次災害が起こらないよう細心の注意を払って作業は進められている。
同事務所は、引き続き鹿野園地区の整備を進める方針で、第2四半期に、掘削工やコンクリートブロック工などの発注準備を進めている。

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