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駐車・交通量調査を 馬見丘陵公園駐車場改修へ 一般競争入札3月7日開札

2024.2.20 県中和公園事務所

 奈良県中和公園事務所は、第1四半期に馬見丘陵公園の駐車場及び周辺道路の利用状況等を調査し、別途業務の馬見丘陵公園駐車場改修詳細設計業務(補助都市計画公園事業(社会資本)(都づくり))第繰113―委1他号(建設技術研究所奈良事務所で業務中)に必要となる基礎資料を得ることを目的に駐車・交通量調査を実施する。
一般競争入札「馬見丘陵公園駐車・交通量調査業務(補助都市計画公園事業(社会資本)(都づくり))第413補―委2号」を3月7日に開札して業務を委託する。業務場所は河合町佐味田、広陵町寺戸・大野・三吉。業務概要は駐車・交通実態調査、現況交通量分析。委託期間6月28日。予定価格1928万3000円込、最低制限価格1588万4000円込。
調査箇所は、駐車場が北臨時駐車場・北駐車場・中央駐車場・中央臨時駐車場・東駐車場・南駐車場の6ヵ所、交差点が大野・寺戸北・寺戸大橋西詰・寺戸南・佐味田・巣山古墳西の6ヵ所の計12ヵ所と路上駐車車両が対象。担当は事務所が公園課整備・運営係(電話0745―56―3851)、県庁が県土マネジメント部地域デザイン推進局公園緑地課都市公園係(電話0742―27―8069)。詳細な業務内容は次の通り。
【調査計画】
業務の目的・主旨を把握したうえで業務内容を確認して業務計画書を作成し、調査職員に提出する。
【現地踏査】
現地を踏査して公園駐車場(臨時駐車場を含む6ヵ所)及び周辺道路の状況を把握する。
【駐車・交通実態調査】
既存の駐車場利用車両が周辺交通に与える影響を把握するため、位置図に示す交差点と公園駐車場の出入口及び周辺道路で交通実態調査を実施する。調査方法については人の配置による調査を見込んでいるが、公園や道路等の安全に配慮したうえでカメラを配置した方法等で実施することも可。但し、調査方法の変更に伴う設計金額の変更は減額となる場合のみが対象。
以上を踏まえて調査の実施に当たっては調査日の2週間前までに調査計画書を調査職員に提出する。
調査内容は①交差点車種別(小型・大型)・方向別12時間交通量②交差点方向別渋滞長③ナンバープレート調査(公園駐車車両、来園車両、通過車両)④路上駐車車両。調査日数2日(4月にこの公園で開催予定の馬見チューリップフェアのイベント期間中の平日1日と日曜日)、調査時間7時~19時。
【現況交通量分析】
交通実態調査を基に各調査の集計と交差点解析等を実施して自動車による公園来園者が周辺交通に与える影響を分析する。
【照査】
①調査計画の決定に際し、現地の他に基礎情報を収集・把握しているかの確認を行い、その内容が適切であるかについて(業務目的に対応した情報が得られるかの確認も)②各調査の集計と交差点解析等が適切であるか③現況交通量分析において自動車による公園来園者が周辺交通に与える影響を充分に分析できているか―の照査を行う。
【報告書作成】
業務の成果として報告書を作成する。

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