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大和川河川 8月25日まで提案受付 施設のDX化と維持管理手法

2022.7.21 近畿地方整備局

 近畿地方整備局大和川河川事務所は、「大和川維持管理DX化手法とりまとめ業務」と「大和川管内河川管理施設維持管理手法とりまとめ業務」の簡易公募型プロポーザル2件を7月15日に公示、参加表明書を7月26日正午まで、技術提案書を8月25日正午まで受け付ける。説明書等は7月26日正午まで交付する。
 参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和3・4年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務事務センター大阪分室(電話072―843―6591)。委託期間5年2月28日。
 【大和川維持管理DX化手法とりまとめ業務】
 業務は、建設労働者の減少が見込まれるうえ、激甚化する災害に対する防災・減災対策と老朽化する河川管理施設の維持管理などの課題があるなかで、大和川の河川管理施設における維持管理の効率化・高度化を図るため維持管理手法のDXについてとりまとめることが目的。また、大和川河川事務所管内の2水門・樋門について3次元施設管理台帳を作成するもの。
主な業務内容は▽計画準備▽河川管理施設の効率的な維持管理手法とりまとめ=①河川管理施設における維持管理の課題点の抽出②河川管理施設における維持管理のDXのとりまとめ③河川維持管理におけるDXの具体的な導入手法及び手順の検討④3次元施設管理台帳の検討▽河川巡視における河道維持管理手法のとりまとめ=①河川巡視における河道管理の現状と課題の整理②状態把握手法の整理③対策立案方法の整理④具体手法の適用の整理⑤マニュアル(案)の作成▽3次元河川管理施設台帳のとりまとめ▽報告書作成。
 【大和川管内河川管理施設維持管理手法とりまとめ業務】
 業務は、大和川河川事務所が抱える維持管理の諸課題解決のための資料とりまとめ及びその参考資料を作成することが目的。具体的には大和川河川事務所が抱える維持管理の諸課題解決のための資料をとりまとめる他、河川維持管理の効率化のために、河道管理に関する整理とりまとめ、施設管理に関する整理とりまとめを行うもの。
主な業務内容は▽計画準備▽諸課題解決に関するとりまとめ=①維持管理フォローアップとりまとめ②維持管理計画資料更新③その他課題対応▽水門・樋門の操作体制の検討▽河道管理に関する整理とりまとめ▽施設管理に関する整理とりまとめ▽報告書作成。

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