一般記事

県企業立地推進課 大和不動産鑑定を特定 御所IC工業団地不動産鑑定

2023.10.26 県産業・観光・雇用振興部

 奈良県産業・観光・雇用振興部企業立地推進課は、公募型プロポーザル「令和5年度御所IC工業団地不動産鑑定評価業務」について、3者から提出された技術提案書について評価基準(合計100点)に基づき審査し、評価点84・7点で第1位となった大和不動産鑑定奈良支社(奈良市西大寺東町2丁目1番56号)を契約の相手方として特定した。
業務は、御所IC工業団地のうち公募方式により立地を希望する企業の募集開始を予定している「御所東高校跡地」において、売却額の参考とするため不動産鑑定を実施するもの。委託期間6年2月8日。
県では、中南和地域における産業振興の強化と安定した就業の場の確保のため、中南和地域から通勤圏内にある京奈和自動車道御所IC周辺に「御所IC工業団地」を造成し、「高い雇用創出効果」「既存の県内企業との取引拡大」「県内に永く定着する」等の地域経済への波及効果が期待できる企業を誘致することをめざしている。
現在、「御所IC工業団地立地企業募集資料作成等業務委託」を公募型プロポーザルによりURリンケージ西日本支社奈良営業所(生駒市東生駒)に委託して進めている。連絡先または提出先等は産業用地創出支援係(電話0742―27―8819)。業務量の目安は79万3100円込を限度とする。
対象不動産は学校用地で、公簿面積は御所市大字南十三15―1が2万1353平方㍍、9―5が1815平方㍍。造成工事に着手していないが、造成計画(宅地部分のみ1万6201・50平方㍍)及びインフラ計画について工事が完了することを前提としての鑑定評価を行う。鑑定評価書の提出期限6年2月8日。但し、12月12日をメドに速報値(12月1日価格時点の概算額)を算出し、県に報告する。

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