一般記事

奈良土木 月瀬三ヶ谷線道路改良工事

2023.6.29 県奈良土木事務所

山添村大塩で道路を拡幅
入札申込書の提出締め切は7月6日

 奈良県奈良土木事務所は、「一般県道月瀬三ヶ谷線道路改良工事」を予定しており、現在、7月6日を入札申込書の提出締め切りとして公告している。
 月瀬三ヶ谷線は、奈良市月ヶ瀬長引と山辺郡山添村三ヶ谷を結ぶ一般県道で、旧月ヶ瀬村域を縦断し、山添村に入り、名阪国道神野口ICに至る路線。
 山添村大塩の「奈良名張線」との合流部から大塩地区・箕輪地区の指定避難施設である生涯学習施設「西豊館」までの区間が、道路幅員が3.0㍍程度の大きく蛇行の続く、車両の対向が困難な狭い峠道となっていたため、「生活道路として支障をきたしている」と、住民からの道路改良の要望も多く上がっていた。同区間は、大塩集落と箕輪集落を結ぶ村営通学バスルートに指定されており、やまぞえ小学校、山添中学校の通学路にもなっている。
 同事務所は、「大塩工区」として幅員を約7.0㍍に拡げ、2車線道路とする整備を進めており、これまでに奈良名張線との合流部から1㌔㍍南へ進んだ付近まで拡幅が完了している。
 昨年度は、一般県道月瀬三ヶ谷線道路改良工事「大塩工区」(工事延長142㍍、路体盛土工9880立方㍍、路床盛土工1040立方㍍)として整備を行っており、現在その区間は暫定的に通行できるようになっている。
 今回発注が行われる整備箇所はそこから南へ200㍍ほど進んだ地点で、工事概要は、工事延長271㍍、路体盛土工1万1710立方㍍、路床盛土工1700立方㍍、法面工3150平方㍍。工期は令和7年1月31日。昨年度に続きICT指定がされており、対応した建機などが導入され安全管理などを行いながら施工されることになる。
 また、現在、「一般県道月瀬三ヶ谷線盛土工事」(工事延長81㍍、盛土工4800立方㍍。工期10月31日)として同工事の前段階の工事が入札を進めており、それに加え、昨年度の施工箇所での舗装工事なども間もなく行われる方向で準備が進んでいる。
 同工区には未整備な箇所もまだ多く、同事務所は順次整備を進めていく意向で、整備事業を推進している。
 同線の整備により、緊急輸送道路である主要地方道奈良名張線から箕輪地区まで2車線確保が実現し、緊急車両の走行環境の改善と共に、地域の避難所である「西豊館」までの避難路の確保が図られる。また、有力な観光地である神野山周辺へのアクセスルートとして機能することが見込まれ、地域活性化への大きな効果が期待されている。

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