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河川部 リバーフロントJVで 高台まちづくり高規格堤防検討

2021.6.29 近畿地方整備局

 近畿地方整備局河川部は、「高台まちづくりのための高規格堤防整備に関する検討業務」の簡易公募型プロポーザルで、リバーフロント研究所・応用地質設計JV(東京都中央区)と3260万4000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
業務は、線的・面的に繋がった高台・建物群を創設する高台まちづくりを推進する『災害に強い首都「東京」形成ビジョン』と同様な取組みを広く展開するため、ビジョンでの整備手法やこれまでの高規格堤防整備事業における整備手法を参考として、今後の高台まちづくりに関する施策の検討を行う。また、まちづくりと高規格堤防整備事業の一体的な実施のため、宅地と河川等を想定した高規格堤防の盛土基準の検討等を行うもの。
主な業務内容は▽計画準備▽高台まちづくりに関する検討①モデル地区等の実践における課題整理②高台まちづくり推進のための広報手法検討▽高規格堤防に関する技術基準類の整理・検討①河川砂防技術基準の改訂に必要となる資料作成②高規格堤防盛土設計・施工マニュアルの改訂に向けた課題整理▽報告書作成。委託期間4年3月18日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に28者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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