一般記事

(医)中川会 飛鳥病院改築工事

2023.3.10 その他民間

外来管理棟の建設へ、現南本館を部分解体
森下組の施工

 医療法人中川会(中川美恵子理事長)は、飛鳥病院(高市郡高取町与楽1160番地)の改築工事を進めている。
 飛鳥病院は、病床数388床、精神科、神経科、内科、放射線科の4科を持つ病院で、昭和59年に開設された。
 改築工事は、現南本館と西棟を解体し、旧グラウンドと合わせた敷地に新たに南館新病棟(鉄骨造地上3階建て、建築面積2254.88平方㍍、延床面積6355.93平方㍍、病床数189床)と外来管理棟(鉄骨造地上2階建て( ペントハウス)、建築面積586.88平方㍍、延床面積1128.59平方㍍)を建設するもの。
 一昨年の8月から行われていた南館新病棟の建設は昨年の11月に終了し、12月から供用を開始している。現在、事務所などの管理機能を残すかたちで現南本館の部分解体に着手しており、外来管理棟の建設に向け作業が進められている。施工は森下組が担当しており、5月中旬を目処に整地を進め、5月下旬に基礎工事に着工する予定。工事の完成は12月末を予定しており、来年2月の供用開始を目指している。
 同工事の完成後、管理機能を移し、残された現南本館を解体。グラウンド新設や外構工事を行い、全体が竣工するのは来年5月を予定している。

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