一般記事

高田土木 葛下川護岸工事

2022.12.23 県高田土木事務所

護岸補強整備を継続
葛下川の治水対策進む
施工は上田工務店

 奈良県高田土木事務所は、葛下川護岸工事の準備を進めている。
 葛下川は9つの一級河川を支川として抱え、奈良盆地の中央西側で大和川に合流する一級河川。流域の多くを市街地が占めている。また、大和川との合流部付近は多くの河川が集まり、水害の発生しやすい地域であるため、葛下川も治水対策が重要視される河川である。
 同工事は、香芝市上中の葛下川、外町橋の約100㍍下流で、ブロックの沈下が起きていたことを受けて行われた昨年度の工事(工事延長33㍍、護岸補強工33㍍)に引き続き、下流に向かい護岸を整備するもの。工事は、昨年度の工事を延長する形で護岸補強を行う。工事概要は、工事延長33㍍、護岸補強工32㍍。設計は長大、施工を上田工務店が担当する。
 着工は年明けの予定で、現在準備を進めている。完成は5年6月末を予定している。

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