野迫川村の令和６年度当初予算は、一般会１７億３６０９万５０００円。建設関係の主な事業は次の通り（単位千円）。
▽移住・定住促進施設指定管理（１、０００）＝地域の活性化と交流人口の増加を図るため「ぶなの森」（旧北今西小学校）の管理及び運営に関する業務を指定管理者に委託。
▽グループホームゆうゆう苑運営事業（１０、４１９）＝グループホームゆうゆう苑の運営を、指定管理者に委託し、必要な施設修繕、備品整備等を行う。
▽森林環境譲与税利用事業（６０、０８９）＝森林環境譲与税を活用して、新たに薪ボイラーの導入に向けた設計委託業務や、運搬ドローンを利用した実装実験、間伐材を活用した特産品の開発などに取り組む。
▽林道の整備・維持管理の推進（１８０、４１０）＝県の補助事業を活用し、林道ホラ谷立里線等の開設工事、林道タイノ原線の舗装工事等を進める。また、橋梁点検など、林道の維持管理を計画的、効率的に進める。
▽道路改良等整備工事（社会資本整備交付金事業）（９０、４０８）＝国の補助事業を活用し、村道上垣内立里線、村道上高野線の舗装補修工事、村道上垣内水ヶ峰線の災害防除工事等を進める。また、橋梁点検など村道の維持管理を計画的、効率的に進める。
▽空き家対策総合支援事業（１２、７２８）＝移住定住を促進するため、空き家を改修して移住定住者が利用できる住宅を整備する。
▽文化財保存事業（１０、２０５）＝野川弁財天本殿修理、熊野古道小辺路の整備等を行い、後世に文化財を遺す。また小辺路世界遺産登録２０周年であるため、ＰＲを図る。
▽災害復旧費（７、０００）