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安堵町と覚書を締結 窪田地区河川防災ステーション整備 ヘリポートや水防センターを

2023.5.1 近畿地方整備局

 近畿地方整備局は、安堵町と連携して事業を行う大和川「窪田地区河川防災ステーション」整備計画に関する覚書を4月28日に締結した。大和川国管理区間で、また奈良県内でも2例目となる河川防災ステーション。
 窪田地区河川防災ステーションは、大和川の洪水被害を最小限とするため、災害時の緊急復旧活動を行ううえで必要なコンクリートブロックなどの緊急用資材の備蓄と駐車場及びヘリポート等の整備を行うとともに、安堵町が水防センターを設置するなど災害時の活動拠点となる施設。
また、河川防災ステーションと併設して窪田遊水地を整備予定であり、平常時は水防センターを遊水地内イベント広場等の施設管理事務所としての活用や、防災訓練・防災学習の場としての活用など遊水地上面利用と一体となった利活用を推進することで、地域の賑わいづくり及び地域の防災に対する意識向上を図ることが期待される。
整備内容は①国土交通省が盛土造成、緊急復旧用資材(根固めブロック等)の備蓄、ヘリポート等②安堵町が水防センター。

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