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道路部 7月1日まで参加受付 道路管理三次元点群データ活用 効率化・高度化及びコスト縮減を検討

2022.6.24 近畿地方整備局

 近畿地方整備局道路部は、「道路管理における三次元点群データ活用検討他業務」に簡易公募型プロポーザルを適用して6月21日に公示した。参加表明書を7月1日まで、技術提案書を7月29日まで受け付ける。説明書等は7月1日まで交付する。
 業務は、近畿地方整備局が保有する車両搭載センシング装置を用いて取得した三次元点群データ及び航空測量により取得した三次元点群データ等のセンシングデータを活用することにより、道路台帳附図を省力化し作成する手法と路面変状(道路面の異常)を自動計測する手法及び占用物件(突出看板など)の抽出と簡易な計測などの手法に対して、効率化・高度化及びコスト縮減手法の検討をするとともに、他のデジタル技術との比較検討を行うことを目的とする。
 参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和3・4年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務部契約課契約第一係(電話06―6942―1141)。
主な業務内容は▽道路維持管理におけるセンシングデータの活用・検討状況整理▽センシングデータを活用した道路維持管理の効率化・高度化及びコスト縮減手法の検討=①道路台帳附図のデジタル化手法検討②路面変状把握手法の検討③占用物件(突出看板など)の抽出手法検討。委託期間5年2月28日。

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