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橿原市 大久保ふれあいセンター大規模改修 近く発注 工事費約3・9億円

2022.5.12 橿原市

橿原市は、大久保ふれあいセンターの耐震化及び長寿命化改修工事(2カ工区)を、今月又は6月に発注(一般競争入札)する予定だ。
工事費は全体で、3億9500万円を計上している。
同ふれあいセンター(同市大久保町15-1)は、昭和48年に建設、RC造2階建、延床面積約627平方㍍と平成15年に増築、S造2階建、延床面積約196平方㍍の二棟。築約50年を経過、老朽化と相まって耐震診断の結果を踏まえ、耐震改修の実施を必要とされている。
施設内には、大会議室、ホール、ディサービス室、研修室の他、調理室、図書室、多目的室、和室3室などを備えている。
改修工事は、1工区はコミュニティセンターの長寿命化に伴う改修工事、工期9ケ月。2工区は隣接する児童館の屋上防水改修及び外構工事、工期6ケ月。
同工事の設計は、昨年度に中和設計で完了している。
地域社会全体の中で福祉の向上や人権啓発の住民交流の拠点となる開かれたコミュニティセンターとして、生活上の各種相談事業や人権課題の解決のための各種事業を総合的に行っている。

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