一般記事

紀伊山系 アジア航測と契約 熊野川奈良河道閉塞決壊解析

2021.4.15 近畿地方整備局

近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「熊野川奈良河道閉塞決壊解析業務」について、アジア航測大阪支店(大阪市北区天満橋1―8―30OAPタワー)と1998万7000円込(予定価格1999万8000円込)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、紀伊山系砂防事務所の事業対象箇所のうち赤谷地区・長殿地区・栗平地区・北股地区の4地区の河道閉塞箇所について、対策工整備の段階毎の氾濫等の影響範囲について過年度のシミュレーションの再評価を実施し、対策工の効果確認を行うことが目的。
 業務場所は十津川村。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③過年度の氾濫シミュレーションの再評価1式④総合検討1式⑤報告書作成1式。委託期間12月24日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に25者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、その参加資格を有する2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、アジア航測の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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