一般記事

三郷町 FSS35キャンパス整備事業

2022.11.18 三郷町

奈良学園大学三郷キャンパスの跡地活用
本館をサテライトオフィスへ改修進む
施工は楠本工務店

 三郷町まちづくり推進課は、「令和4年度FSS35キャンパスサテライトオフィス整備工事」を進めている。
 同工事は、FSS35キャンパス整備事業の一つ。今年から登美ケ丘キャンパスに統合された奈良学園大学三郷キャンパスの跡地を活用し、「全世代・全員活躍型「生涯活躍のまち」の核となるエリア」
として、スポーツパーク、サービス付き高齢者住宅や障がい者・高齢者の就労施設、カフェテリアやブックカフェ、保育士・介護福祉士の専門学校などの整備を行う。
 現在、本館の学校施設からオフィスへの改装が行われており、工事概要は、サテライトオフィスへの改修(本館RC造3階建、新館RC造2階建)延べ面積3164.43平方㍍。設計は長大、施工を楠本工務店が担当している。9月の中旬に準備に取りかかり、10月初旬に着工した。作業は順調に進んでおり、5年1月末完成の予定。
 同工事と並行して、「インフラ整備工事(下水道)」(工事概要:下水道整備、工事延長263㍍、開削VUφ200㍉L263㍍、マンホール工(組立1号人孔11ヵ所)、公共汚水桝設置工(組立1号人孔3ヵ所)、塩ビ製φ200㍉5ヵ所、付帯工。施工:上村組)が行われており、「スポーツパーク整備工事」(工事概要:テニスコート、バスケットコート、BMXコート、スケボーパーク整備。施工:長谷川体育施設)などの着工も予定されている。
 三郷町は、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」まちの実現を目指し、同事業をはじめとした「6大事業」を中心として施策を推し進め、「三郷町に住んでよかった」言われる町を目指していく方針だ。

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