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国営飛鳥歴史公園 建設技術研究所と契約 平城宮跡と地域社会構築調査 諸施設の基本計画作成支援等も
2022.4.19 近畿地方整備局
近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「平城宮跡歴史公園と地域社会構築調査とりまとめ業務」の簡易公募型プロポーザルで、建設技術研究所 大阪本社(大阪市中央区道修町)と2543万2000円込(予定価格と同額)で契約して業務を委託した。
業務は、平城宮跡歴史公園の整備事業の進捗とともに、地域社会を構成する多様な主体の参画によって公園空間の魅力向上や利活用の活性化を図ることとその体制づくりを目的として実施するものであり、調査による現況把握や課題整理と対応策のとりまとめ、プレイスメイキングやエリアマネジメント等の取組みを参考にした公園エリア内の園路広場・植栽・利用サービス等の諸施設の基本計画作成支援と設計及び運営体制の提案を行うもの。ヒアリングやワークショップの開催により行うものとする。
業務場所は奈良市二条大路南3丁目5ー1(平城分室管内)。主な業務内容は①計画・準備②地域コミュニティの現状把握③利活用促進と地域社会の構築に向けた課題整理④基本計画・運営計画作成支援と整備設計⑤ワークショップ運営支援⑥打合せ⑦報告書作成。委託期間4年9月30日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に25者から入札説明書等のダウンロードがなされ、5者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその5者を技術提案書の提出者として選定、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。