一般記事

郡山土木 富雄川床止工事

2022.12.15 県郡山土木事務所

護岸基礎の保護
施工は奈良県環境緑化協組
5年3月中旬完成予定
河床低下対策

 奈良県郡山土木事務所は、富雄川床止工事に着工した。
 富雄川は、生駒市高山町から矢田丘陵に沿うように流下し、斑鳩町と安堵町の境界付近で大和川に合流する一級河川。
 同工事は、生駒市上町の新谷橋付近より上流に向かい55.8㍍の床止工事を行うもの。
施工箇所は、固定の堰が破損していること、河床低下の対策、護岸の基礎の保護のために行われる。
 工事概要は、工事延長55.8㍍、根固ブロック工239個、緩傾斜工42立方㍍。設計はウエルアップ、施工を奈良県環境緑化協同組合が担当している。12月初旬に作業に入り、作業用の仮設道の設置などを行い、現在工事を進めている。完成は5年3月中旬の予定。

会員登録
一覧に戻る