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近畿技術事務所 2月5日まで参加受付 堤防植生維持管理効率化効果検証

2024.1.26 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザルを適用して1月23日に公示した次の3件に係る参加表明書を2月5日正午まで、技術提案書を3月4日(トンネル工事岩判定資料は3月1日)正午まで受け付ける。説明書等は2月5日正午まで交付する。
 参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和5・6年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務事務センター大阪分室(電話072―843―2861)。
 【堤防植生等維持管理効率化対策効果検証業務】
 業務は、堤防の機能を効率的に維持するための方策について、堤防の低草丈草種への植生転換や河道内樹木の再繁茂抑制について試行による効果検証等を通して技術的知見をとりまとめるもの。
主な業務内容は①現地調査作業1式②計画準備1式③植生転換技術の効果検証とりまとめ1式④在来堤防の堤防植生管理技術の効果検証とりまとめ1式⑤芝養生後の堤防植生管理技術の効果検証とりまとめ1式⑥張芝の土壌改善対策の効果検証とりまとめ1式⑦堤防植生管理の導入・推進に向けた技術的支援⑧河道内樹木の再繁茂抑制技術の効果検証とりまとめ1式⑨河川維持管理技術支援1式⑩報告書作成1式。委託期間7年3月19日。
 【河川維持管理技術向上に関する業務】
 業務は、河川維持管理技術向上に資することを目的として、堤防点検技術向上支援と河川維持管理システムの運用支援及び河川維持管理技術支援を行うもの。
主な業務内容は①堤防点検研修等の準備1式②計画準備1式③堤防点検技術向上支援1式④河川維持管理システム1式(Knowledge DB)の運用支援1式⑤河川維持管理技術支援1式⑥報告書作成1式。委託期間7年2月28日。
 【近畿管内トンネル工事岩判定資料とりまとめ業務】
 業務は、近畿地方整備局管内における施工中のトンネルにおいて、切羽評価点のバラツキを無くすこと及び支保パターン判定基準の明確化を目的とし、岩判定実施に当たり主任監督員に第三者の岩判定員(トンネル経験豊かな技術者)を同行させ、岩判定を行うための助言・指導を行うとともに、不測の事態が生じた場合にトンネルアドバイザー(学識経験者等)の緊急診断に同行し、報告書をとりまとめるもの。また、「トンネル地山等級判定マニュアル(試行案)平成28年7月近畿地方整備局道路部道路工事課」の更新、遠隔地岩判定仕様書(案)の策定及びトンネル切羽評価におけるAI判定の妥当性検証を行う。
主な業務内容は①トンネル工事岩判定1式②トンネル工事岩判定診断資料作成1式③トンネルアドバイザー(学識経験者等)による緊急診断1式④トンネルアドバイザー会議の運営補助及び資料作成1式⑤「トンネル地山等級判定マニュアル(試行案)」の更新1式⑥遠隔地岩判定仕様(案)の策定1式⑦トンネル切羽評価におけるAI判定の妥当性に関する検証1式。委託期間8月30日。

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