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都市再生機構 保全建築設計効率化基礎設計 BIMモデルを作成 指名競争入札2月28日に開札

2023.1.26 独立行政法人

 都市再生機構西日本支社は、外壁修繕工事等の大規模修繕設計や日常の維持管理業務においてBIM(Building information modeling)を活用するため、その基となる既存建物のBIMモデルの作成を行うことにしている。
 指名競争入札「04―保全建築設計効率化に係る基礎設計業務」を2月28日に開札して業務を委託する。業務内容はBIMを用いた対象住棟における基本3Dモデルの作成。委託期間6月30日。担当は公募条件ほかが技術監理部ストック改修課(電話06―6969―9203)、入札手続き等が総務部契約課(電話06―6969―9848)。
 基本3Dモデルを作成する対象型式(標準設計の種別)は奈良県下N団地の①65―5N―3K―3=5階建壁式RC3階段室タイプ住戸数30戸②65―5B―3K=5階建壁式RC1階段室タイプ住戸数10戸③65―5N―3DK=5階建壁式RC3階段室タイプ住戸数30戸④65―5S―2DK=5階建壁式RC4階段室タイプ住戸数40戸―を想定している。
 業務内容は①基本3Dモデルの作成=建物躯体・外皮・電気設備等及び建物基本情報等を含んだ建物のモデル②チェック用図面の作成=配布するテンプレートの図面枠に提供する建設当時の図面と3Dモデルから作成した代表的な平面図・断面図を配置し、主要な寸法を追記する③ヒアリングへの協力=基本3Dモデル・ガイドライン等についての意見をまとめて提出する。また、発注者が実施するヒアリングに対応する。

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