一般記事

近畿地整 建設技術研究所に委託 洪水予測河道モデル更新

2021.4.15 近畿地方整備局

 近畿地方整備局河川部は、簡易公募型プロポーザル「洪水予測システム河道モデル更新等業務」について、建設技術研究所大阪本社(大阪市中央区道修町1―6―7)と2822万6000円込(予定価格と同額)で契約して業務を委託した。
 自治体の避難勧告等の判断や一般住民の避難判断を支援することを目的に構築された「洪水予測システム」について、予測精度を向上させるため河道モデル等を更新するとともに、出水後速やかに精度検証が行えるよう検証補助機能を構築する。主な業務内容は①計画準備②河道モデルの更新③精度検証補助機能の構築④数値予報モデルデータの受信確認⑤報告書とりまとめ。委託期間10月29日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に24者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者から提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

会員登録
一覧に戻る