一般記事

河川部 日本工営に委託 水理学的手法による流量算出検討

2021.7.16 近畿地方整備局

 近畿地方整備局河川部は、簡易公募型プロポーザル「水理学的手法による流量算出検討業務」について、日本工営大阪支店(大阪市北区西天満)と2422万2000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、流量観測の無人化・省力化を図り、観測員の安全性や観測確実性の向上を図ることを目的とした新たな流量観測手法検討の一環として、水理学的手法による流量算出の検討と、非接触型流量観測機器の精度評価を行うもの。
 主な業務内容は①計画準備②既往検討成果の収集・整理③水理学的手法による流量算出の検討④非接触型流量観測機器の精度評価⑤次世代流量観測検討会運営支援⑥報告書作成1式。委託期間4年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に24者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本工営の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたためを契約の相手方としたもの。

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