一般記事

広陵町 百済淵口狭あい道路整備工事(2工区)

2023.2.7 広陵町

緊急車両の円滑な通行を確保
工事は岡本組が担当

 広陵町事業部都市整備課は、百済淵口狭あい道路整備工事(2工区)を進めている。
 同工事は、同町百済、淵口地区内の町道、森淵口線、百済60号線、百済62号線などで、幅員4㍍に満たない箇所が多く、車両の対向が困難で、特に緊急車両の通行に支障をきたすことなどから、町道に併走する水路をボックスカルバートで函渠化するなどして拡幅、4㍍以上の幅員を確保するもの。
 昨年度に森淵口線の延長約20㍍で整備が済んでおり、現在、令和4年度分として、既設部より西に延長する形で延長53.8㍍の整備を行っている。
 施工は岡本組が担当しており、完成は3月中旬の予定。
 同道路を整備することで、日常的な通行の円滑化、一般車両はもとより、緊急車両の導線の確保が図られ、安全性の向上が期待される。
 同課では来年度以降も同事業を推進してゆく方針で、森淵口線に引き続き、百済62号線、百済60号線と、下流側から工事を進めてゆく方向で計画をたてている。集落内の水路については全部蓋掛けを行い、道路の拡幅を行う予定。また、車両などがスムーズに通行出来るように一部現道の形状変更を検討している箇所もあり、これから用地の確保、設計などを進めてゆく。

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