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紀伊山系 2月10日まで参加受付 土砂移動など自動検知手法調査

2023.2.3 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「土砂移動および降雨自動検知手法調査業務」に簡易公募型プロポーザルを適用して1月31日に公示した。参加表明書を2月10日正午まで、技術提案書を3月3日正午まで受け付ける。説明書等は2月10日正午まで交付する。
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内における土砂移動及び降雨状況の把握・監視体制の効率化・高度化を図るために、監視カメラ映像や振動センサーを用いた土砂移動検知と雨量検知などの自動検知手法を検討するとともに、大規模土砂移動検知システムの健全性を確保するための観測局点検や観測局更新マニュアル(案)を検討し、砂防事業における流域監視に資する分析検討を目的とする。
 参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和5・6年度一般競争(指名競争)参加資格の定期受付の受付期間中において希望業種を土木関係建設コンサルタント業務として申請していること―など。参加申込先及び説明書等交付場所は奈良国道事務所内の総務部総務事務センター奈良・三重分室(電話0742―88―7830)。
業務場所は五條市。主な業務内容は①計画準備1式②監視カメラ画像による土砂移動検知方法の精度確認1式③監視カメラ画像による雨量強度推定方法の検討及びCCTV諸元整理1式④映像を用いた土砂移動検知及び雨量強度推定方法のシステム構築1式⑤大規模土砂移動検知システム観測局に関する検討1式⑥高感度地震観測網の振動データによる河川水位推定方法の検討1式⑦専門家への意見聴取1式⑧報告書作成1式。委託期間6年3月31日。

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