一般記事

五條土木 川津高野線斜面対策工事

2022.6.30 県五條土木事務所

土石流・流木対策
高強度の防護柵を設置
施工は福嶋組

 奈良県五條土木事務所は、一般県道川津高野線の十津川村川津で、斜面対策工事を推進している。
 同路線は、十津川村川津から野迫川村を経由し、和歌山県の高野町東富貴に至る道路で、各地域を繋ぐ生活道路として、地元住民には欠かせない路線。
大部分が2車線未満で、険しい山中を通っており、崩土などにより、頻繫に交通規制のかかる路線でもある。
 同工事は、十津川村川津の同路線において、斜面対策工事として、落石対策等を行うもので、強度の高い防護柵が設置される。工事概要は、工事延長27㍍、杭式土石流対策工27㍍。施工を福嶋組が担当している。
 現在、現地測量等の準備工事が行われており、コロナウイルス感染症流行の影響などもあり、資材調達に不透明な部分も残っているが、同事務所は、工事を推し進めてゆく方針で、予定通り10月19日の完成を目指している。

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