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大和川河川 日本工営・三菱電機JVで 大和川流域治水効果検討業務

2022.9.29 近畿地方整備局

 近畿地方整備局大和川河川事務所は、「大和川流域治水効果検討業務」の簡易公募型プロポーザルについて、日本工営・三菱電機設計JV(東京都千代田区麹町)と2978万8000円込(予定価格2995万3000円込)で契約を締結し、業務を進めている。
 業務は、流域治水を推進するため衛星SARデータを活用したため池や田んぼの貯留量を推定の可能性を検討するとともに、実際の洪水時の観測を通じて流域の貯留効果検証方法等について検討を行うもの。
主な業務内容は①計画準備②資料収集整理③衛星SARデータ等を活用した流域貯留量の検討④衛星SARを活用した洪水時の流域貯留量の観測⑤流域の貯留効果検証方法等の検討⑥報告書作成。委託期間5年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に31者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本工営・三菱電機設計JVの提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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