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4月7日まで参加受付 大和平野中央田園都市構想農業ゾーン基本計画

2023.3.31 県食と農の振興部

奈良県食と農の振興部企画管理室は、公募型プロポーザル「令和5年度大和平野中央田園都市構想川西町下永地区農業ゾーン基本計画策定等業務委託」に係る参加表明書等を4月7日まで受け付けて業務実績評価の上位5者までを選定、提案書を4月21日まで受け付け、提出された提案書について評価基準に基づき食と農の振興部事業者選定評価委員会で審査を行い、総合評価で最も高い者を最優秀提案者として特定する。  この業務は、令和5年度に大和平野中央田園都市構想川西町下永地区に計画する「スポーツと食と農が融合するウェルネスタウン」整備に含まれる農業ゾーンの整備における基本計画を策定するもの。スポーツ拠点施設は4年度に、農業ゾーンは5年度に基本計画を策定、11年度に整備完了する予定。  農業ゾーンの整備の方向性は、「先進的な農業技術の実践と研究により、奈良県農業を牽引」及び「食と農を通じてウェルネスを実感できる空間を創出」をめざす姿として設定している。求める機能を①先進的農業の実践、研修施設②先進的農業の研究施設③園芸体験施設(観光農園等)とし、特に「先進的農業の実践、研修施設」、「園芸体験施設(観光農園等)」は民間による活用と運営を想定している。  業務の対象地は川西町下永地区(約15㌶)のうちの農業ゾーン約5・6㌶。委託期間6年2月29日。委託上限額1185万8000円込を限度とする。担当は総務予算係(電話0742―27―7406)。  参加資格は▽物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程による競争入札参加有資格者のうち営業種目Q4(検査・分析・調査業務)に登録している者であること▽公告日から過去10年間に農業関連施設(農産物の生産施設・集出荷施設・加工施設・直売施設、農業研究施設、就農者の研修施設、観光農園施設)または5㌶以上の農業団地の整備に係る基本構想や基本計画の策定業務、設計業務、コンサルティング業務を受託または自社で実施し、同期間内に完了した事業として県が認める履行実績を有していること―など。詳細な業務内容は後日掲載。

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