一般記事

国スポ準備室 用地取得へ測量費補正 畝傍山周辺スポーツ施設整備

2022.12.1 県文化・教育・くらし創造部

 奈良県文化・教育・くらし創造部国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会準備室は、12月一般会計補正予算案に「畝傍山周辺エリアにおけるスポーツ施設整備推進事業」として1350万円と令和5年度債務負担行為5320万円を計上している。
 これは、2巡目の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けた橿原運動公園の北部用地等におけるスポーツ施設整備に係る用地取得への測量を実施するもの。担当の電話0742―27―8910。
 現在、公募型プロポーザル「畝傍山周辺エリアにおけるスポーツ施設等構想検討業務」の事業者を選定するための手続きを進めている。スポーツ施設整備を見据えた基本計画と、国スポ大会等を契機とした県における運動・スポーツの振興や健康増進及び地域活性化の拠点となる畝傍山周辺エリアにおけるスポーツ施設等の全体構想を策定する業務。
 業務の対象地は橿原市橿原運動公園の北部用地約10㌶から県立橿原公苑までに至る一帯のエリア。なお、県立橿原公苑における整備計画は別途発注している「スポーツ拠点施設整備実施計画等策定業務」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング大阪に委託して作業中)によるため、これを活用して構想を検討する。橿原運動公園北部用地については、整備基本計画を作成する。委託期間5年3月24日。業務量の目安は1000万円込を限度とする。
畝傍山周辺エリアにおけるスポーツ施設等構想では、文化や医科学等の分野とも連携しながら▽対象エリアの全体の整備計画▽個別関連施設と連携可能性の検討▽2031国民スポーツ大会等、その後大規模イベントの開催、日常利用を見据えたエリアマネジメントの提案▽景観、環境に関する計画▽全体構想図(イメージパース)について検討・提案する。
 橿原運動公園の北部用地を活用したスポーツ拠点施設整備基本計画では、基本・実施設計の与条件となることを前提に▽対象地の全体の整備計画▽施設の配置、機能等▽設備計画▽インフラ整備計画▽造成計画▽景観形成計画(外観計画)▽工事ローリング計画▽駐車場計画▽バリアフリー等計画▽全体構想図(イメージパース)▽概算事業費▽整備スケジュールについて検討・提案する。

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