近畿地方整備局奈良国道事務所は、「名阪国道周辺道路網調査業務」の簡易公募型プロポーザルについて、システム科学研究所・エイト日本技術開発設計ＪＶと２０６５万８０００円込（予定価格２０６６万９０００円込）で契約を締結して業務を委託した。
　業務は、奈良-三重間のネットワークのあり方について現況課題を把握、果たすべき役割と機能等について検討するとともにルート・構造等の概略検討を行うことを目的とする。
　業務場所は天理市他。主な業務内容は①現況課題の把握・対策必要性の整理１式②整備方針・ルート構造の概略検討１式③関係機関等協議資料作成１式。委託期間４年２月２８日。
　技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に３５者から入札説明書等のダウンロードがなされ、７者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその７者から５者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書と技術提案書を評価した結果、システム科学研究所・エイト日本技術開発設計ＪＶの提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。