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県スポーツ振興課 5月21日まで参加受付 橿原公苑再整備基本構想策定

2024.5.7 県産業・観光・雇用振興部

 奈良県地域創造部スポーツ振興課は、令和13年度に国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会における競技等の開催とプロスポーツやイベント等の大会後の活用を見据え、橿原公苑のあり方と各施設機能規模の概略検討及び事業スケジュール検討等について、6年内に橿原公苑再整備基本構想を策定する。
1月4日に公表した「国スポ・全スポ奈良大会に向けた施設整備等について」における「橿原公苑リニューアル整備の方針」を踏まえ、子どもから高齢者まで障害のある人もない人も、多くの県民がさまざまなスポーツや活動により快適に取り組める環境づくりをコンセプトとしている。委託期間12月27日。業務量の目安は4614万5000円込を限度とする。
公募型プロポーザルを適用して4月25日に公告「橿原公苑再整備基本構想業務委託」に係る参加表明書を5月21日まで、企画提案書等を6月4日まで受け付け、プレゼンテーション及びヒアリングを6月7日に行い、評価基準に基づいて審査して総合評価で最も高い業者を最優秀提案者として選定する。担当の電話0742―27―5421。
参加資格は▽企画提案書の提出時点において県建設工事等競争入札参加資格のうち建設コンサルタント「都市計画及び地方計画」部門の資格を有する者で県内に本店・支店または営業所等がある者▽過去10年以内(平成26年4月1日以降)に完了した国または地方公共団体が発注した国体(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)に関する体育施設整備も含めたまちづくりの基本計画策定業務の履行実績を有すること―など。
橿原公苑リニューアル整備の方針では、想定総工事費約180億円。第一と第二体育館を統合して新たなアリーナを新設(想定工事費約130億円)するとともに武道場・弓道場を整備(想定工事費約20億円)し、さらに野球場と陸上競技場を改修(想定工事費約30億円)する。詳細な業務内容は5月11日付②面掲載。

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