葛城市は、「（仮称）當麻複合施設整備工事」に条件付一般競争入札（事後審査型）を適用して去る１５日に公告した。入札参加表明書を５月２９日まで（持参または郵送）、入札書を６月３０日正午まで受け付けて６月３０日に開札する。
参加資格は▽令和６・７年度における同市建設工事等入札参加資格審査申請を提出済の者で建築１式工事に登録があり▽建設業法の規定による「建築工事業」の建設業許可を受けている者であること▽近畿２府４県内に建設業法に規定する本店・支店または営業所を有する者であること▽建設業法の規定による経営規模等評価結果通知書及び総合評定値通知書を受けており建築１式工事の総合評定値が１２００点以上を有する者であること▽過去１５年以内（平成２２年４月１日～令和７年３月３１日）に国・特殊法人等・公共法人または地方公共団体が発注した請負金額１６億円込以上の建築工事を元請として（ＪＶの構成員としての受注を含む）完成・引渡しが完了した施工実績を有すること（ＪＶの構成員としての実績は出資比率が２０％以上の場合のものに限る）―など。
工事場所は竹内。工事概要は既存の當麻文化会館を全面改修するとともに、周辺施設である當麻庁舎及び當麻図書館を複合し、新たに市民活動センター機能・図書館機能・庁舎機能を併せ持った（仮称）當麻複合施設の整備工事。設計は青木茂建築工房・福本設計ＪＶが担当。工期８年１０月３０日。予定価格２４億４５００万円、最低制限価格２２億４９４０万円。