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三井住友ファイナンスで 新庄庁舎等空調設備等賃貸借 リース期間は10年間

2021.5.15 葛城市

 葛城市は、「新庄庁舎及び新庄健康福祉センター空調設備等賃貸借業務」の公募型プロポーザルで三井住友ファイナンス&リースを受託候補者に選定した。リース事業契約を近く締結する。
 新庄庁舎(柿本166番地。RC造7階建延べ床面積6334・985平方㍍)は築33年、新庄健康福祉センター(北花内341番地。RC造3階建延べ床面積2362・02平方㍍)は築27年を迎え、空調設備等の老朽化が著しく、室内環境の悪化に加え機器効率低下に伴うエネルギーの過大消費を招いている。この事業は、施設利用者の快適性の確保及び省エネルギー化を主要な目的とし、高効率空調機器等への更新を行う。また、更新に当たり民間事業者のノウハウの活用を図り、事業を効率的かつ効果的に実施することで、市の財政負担を最小かつ平準化しつつ、短期間での空調設備導入を実施するもの。問い合わせ先は総務部管財課(電話0745―44―8217)。
 事業は、民間事業者の新技術等の活用と創意工夫によりコスト縮減・工期短縮・省エネルギー化を図るため、プロポーザル方式により提案を広く求め、最も優れた提案を行った者を優先交渉権者として選定し、提出された企画提案書の内容を基に空調設備等の設計・施工・工事監理を含めたリース契約を締結するもの。リース期間は令和4年2月1日~14年1月31日の10年間。事業(工事)についてはリース開始日までに引渡しを完了すること。契約期間終了後は事業者の設置した空調設備等(付属設備を含む)は市に無償で譲渡する。提案限度額は総額2億1017万400円込(新庄庁舎1億61万400円込、新庄健康福祉センター1億956万円込)。

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