一般記事

葛城市 新庄中学校南東部擁壁改修工事

2022.9.2 葛城市

老朽化した擁壁を改修
田原建設が施工を担当

 葛城市教育委員会は、「葛城市立新庄中学校南東部擁壁改修工事」を進めている。
 同工事は、新庄中学校の南東部擁壁(ブロック積み)が、老朽化で膨張やクラックが見られたことから、安全面の将来的な不安を解消するため、現行の擁壁を撤去し、地盤改良を行い、新たにL型擁壁を建設するもの。工事概要は、工事延長80㍍、仮設、既存構造物撤去、地盤改良(柱状改良171本)、山留124㍍、擁壁66㍍、雨水側溝等改修、舗装工事668平方㍍、雨水・排水配管、附帯(塀・門扉復旧等)、電気設備。設計は村井設計、施工を田原建設が担当している。
 6月末から準備を始め、8月中旬に工事に着手した。現場では「学校施設なので、授業の妨げにならないよう、騒音、埃に細心の注意を払いながら作業を進めていく」として、学校側とも打ち合わせをしながら工事を推進している。完成は5年3月末の予定。

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