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紀伊山系 エイト日本技術開発で 深層崩壊等緊急調査手法調査

2022.9.6 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「深層崩壊および河道閉塞部の緊急調査手法調査業務」の簡易公募型プロポーザルについて、エイト日本技術開発(大阪市淀川区野中北)と2726万9000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、ドローン等を用いた大規模崩壊に伴う河道閉塞部の緊急調査手法や、紀伊山系における河道閉塞監視技術や決壊氾濫解析手法の適用性検証を実施し、検証結果を踏まえて「土砂災害防止法に基づく緊急調査実施の手引き(河道閉塞による土砂災害対策編(平成28年3月一部改訂)」について、緊急調査の迅速性及び精度向上を目的として本手引きの改訂を行うことを目的とする。
業務場所は五條市大塔町清水~和歌山県那智勝浦町市野々。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③土砂災害防止法に基づく緊急調査手法の適用性検証1式④緊急調査に関する手引きの改訂1式⑤関係機関協議1式⑥報告書作成1式。委託期間5年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内31者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者から提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、エイト日本技術開発の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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