一般記事

県道路建設課 上笠間八幡名張線に決定 令和6年度新規調査路線

2024.4.9 県土マネジメント部

奈良県県土マネジメント部道路建設課道路計画係は、令和6年度新規調査路線に一般県道上笠間八幡名張線(宇陀市室生上笠間~下笠間)を決定した。延長約1・3㌔㍍(約0・9㌔㍍、約0・4㌔㍍)。工事区間①南側の起点は笠間川大橋近辺の交差点より北側が対象。今年度から設計を始め、方針を決めた後に幅員構成などを定める。その後、予算を調整し、予定通りであれば新規事業へ進める。
この道路整備により、すれ違いが困難である箇所が解消されることで、道路利用者の交通安全の確保が図られる。また、地域の利便性の向上等が図られることから、安全・安心を支える。
奈良県道路整備基本計画に基づき、新規事業化における評価基準を充実し、評価実施プロセスの徹底を図るため、市町村長から知事への要望等により道路整備の必要性を確認し、事業化に向けて新たに調査を進める路線(調査路線)を決定することとしている。なお、事業化に当たっては道路事業の事業実施環境や関連事業の実現可能性から優先度を判定する。

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