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磐余橋(側歩道橋)架替計画 5年度に詳細設計 サンコーコンサルで業務進む 6年度工事着手を予定

2023.9.22 県中和土木事務所

 奈良県中和土木事務所は、寺川に架かる一般国道169号「磐余橋(側歩道橋)」の架替を計画しており、令和5年度に現状調査を行ったうえで詳細設計をまとめることにしている。順調に進捗すれば6年度の渇水期に工事着手する見通し。
一般競争入札「一般国道169号磐余橋(側歩道橋)橋梁架替詳細設計委託(道路メンテナンス(国道橋梁補修))3―A―4―委―2号」を開札、落札したサンコーコンサルタント奈良営業所(奈良市大宮町2―4―29)に委託して業務を進めている。業務場所は桜井市谷。業務概要は橋梁(側歩道橋)架替詳細設計1橋。委託期間6年1月31日。
 桜井市谷地内に位置する国道169号磐余橋の側歩道橋は劣化・損傷が著しいため4年3⽉より通⾏を禁⽌しており、早急な対応が必要となっている。この状況を鑑み、昨年度において早期復旧の実現に当たって「一般国道169号磐余橋(側歩道橋)橋梁補修設計委託業務(道路メンテナンス(国道橋梁補修))3―A―4―委―1号」により大日コンサルタントに委託して行った設計検討の結果、現況橋桁の架替により対応する方針とした。
このため今回の業務では、既往の現状調査結果(既設側歩道桁の健全性、構造安全性、耐荷性能等に関する評価結果)及び過年度の設計検討による結果を踏まえ、新設する側歩道橋の構造や架替に係る施工計画等について詳細検討を行い、施工に必要となる設計図⾯と数量計算書の作成等を行う。
 現在の橋梁は鋼単純H形橋×2連。新しい橋桁の形式はアルミ製単純鈑桁橋で橋長22㍍(支間長10・6㍍×2連)有効幅員1・5㍍。車道部の本橋梁は現状のまま、既設下部工にブラケットを設置して支持する構造により側歩道橋の上部工を架け替えるもの。業務計画書の作成と既存資料収集・整理して行う業務は次の通り。
 ▽現地踏査=設計図書に基づいた設計範囲及び貸与資料と現地との整合性を目視により確認する。また、地形・地質等の自然状況と沿道・交差・用地条件等の周辺状況を把握し、合わせて工事用道路・施工ヤード等の施工性の判断に必要な基礎的な現地状況を把握する。
 ▽現地詳細調査=下部工及び撤去する既設上部工の現況を把握するため①既設下部工の配筋調査②既設上部工の塗膜調査(PCB含有量試験、鉛・クロム含有量試験、溶出量試験)を実施する。
 ▽設計条件の確認=道路の幾何構造・橋梁の荷重条件・設計施⼯上の基本条件または詳細調査結果等の現地状況を確認し、設計条件として整理する。
 ▽設計細部条件の検討=使⽤材料・地盤定数・⽀承条件・構造細⽬・付属物の形式など。
 この後に設計計算・座標計算・架設計画・施⼯計画・設計図面・数量計算を実施、河川管理者や警察などとの関係機関協議に伴う資料作成と照査を行い、報告書を作成する。
(吹上)

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