一般記事

国営飛鳥歴史公園事務所 国営飛鳥歴史公園樹林整備他工事

2022.10.27 近畿地方整備局

安全面に考慮し施工内容を変更10月14日に中止期間を解除

 近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「国営飛鳥歴史公園樹林整備他工事」の準備を進めている。
 同工事は、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区の西側、村道との境界付近の樹林整備を行うもので、今年8月上旬に、施工会社である奈良県緑化土木協同組合と契約を結んだが、施工予定地の勾配がきつく、安全面への考慮から、工事を一度中止し、予定されていた敷地造成や植栽工などを、次期工事へ回し、代わりに今期では途中まで施工予定であった擁壁の建設を全区間で行い、間に通路を設けるかたちに施工内容を変更して、10月14日に中止期間を解除した。
 現在、奈良県緑化土木協同組合の施工で工事の準備が進められている。変更後の工事概要は、擁壁工(作業土工、土留工フトンかご土留157㍍)、樹木整姿工(高中木整姿工2本)、樹木育成工(樹木伐採・抜根工37本、運搬処理工)、仮設工(工事用道路工)。工事が中止されていたことに伴い、工期も12 月28日から変更され、5年3月9日完成の予定。

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