一般記事

国営飛鳥歴史公園 建設環境研究所に委託 高松塚再整備基本方針検討

2022.10.18 近畿地方整備局

 近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区再整備基本方針検討業務」の簡易公募型プロポーザルについて、建設環境研究所(大阪市中央区南船場)と1428万9000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務場所は明日香村大字平田538。業務は、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区に必要な機能及び主要施設における展示のあり方並びにそれらを踏まえた施設再配置について有識者の意見等を踏まえて検討するもの。
主な業務内容は①計画準備②高松塚周辺地区が有すべき機能及び公園館の展示のあり方検討③求められる機能発揮のための施設再配置の検討④自然環境調査⑤報告書作成。委託期間5年2月24日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に22者から入札説明書等のダウンロード等がなされ2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設環境研究所が「実施方針・実施フロー・工程表・その他」「評価テーマ」において他者より優位であったため契約の相手方としたもの。

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