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一般競争7月6日開札 設備と土木の仕様書等 改訂

2022.6.7 県水道局

 奈良県水道局は、令和4年度に設備工事と土木工事の設計基準及び仕様書を改訂する。一般競争入札2件を7月6日に開札して業務を委託する。業務場所は奈良市法蓮町。委託期間5年3月22日。
 【設備工事設計基準及び仕様書改訂】県水道局では、平成6年度から9年度にかけて電気計装・機械設備の設計・計画や起工に係る要領並びに設計に係る指針として点検委託業務等設計積算基準の「維持管理設計基準」を制定し、設備工事等積算基準の「積算基準(電気計装設備・機械設備)」を制定している。また設備工事設計基準の「機械設備設計計画指針」「電気計装設備設計指針」、設備工事一般仕様書の「機械設備工事特記共通仕様書」及び「電気計装工事一般仕様書」を作成している。しかしながらこれまで部分的な改訂が行われてきたに過ぎず、全体的な見直しが一度も行われていないことから、その有効性が充分に確保されていない状況。現時点において県水道局では、独自の設計基準・仕様以外については他の基準・仕様を準用する方針であることから、この業務では設計基準・仕様書の内容と他の基準・仕様の内容を比較することにより県水道局独自の内容を抽出し、他の基準・仕様の準用が可能な内容を廃止する。積算基準と設計基準及び仕様書を改訂し、今後の電気計装・機械設備の整備・維持管理を円滑に進め、品質の確保を図ることを目的とする。
 【土木工事設計基準及び仕様書改訂】 奈良県水道局では、 平成6年度から9年度にかけて管路及び土木施設(ポンプ場・調整池)の設計・計画や起工に係る要領並びに構造物の設計に係る指針並びに設計に係る指針として「設計積算基 準(管路編)」「設計積算基準(施設編)」を制定している。また「仕様書(管路編)」を作成している。 しかしながら これまで部分的な改訂が行われてきたに過ぎず、 全体的な見直しが一度も行われていないことから、その有効性が充分に確保されていない状況である。現時点において県水道局では、独自の設計 基準・仕様以外については他の基準・仕様を準用する方針であることから、この業務では設計基準・仕様書の内容と他の基準・仕様の内容を比較することにより県水道局独自の内容を抽出し、他の基準・仕様の準用が可能な内容を廃止する。 設計基準及び仕様書を改訂することで、今後の管路の整備・維持管理を円滑に進め、品質の確保を図ることを目的とする。

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