一般記事

6月18日に開札 「地域公共交通計画」を策定

2021.6.1 大和高田市

大和高田市地域公共交通活性化協議会(谷河照美会長。地域振興部まち振興課内)は、一般競争入札「大和高田市地域公共交通計画作成業務委託」を6月18日に開札する。業務対象は市内全域。設計金額734万2000円、最低制限比較価格513万円。
これは利用者数の減少や運転者不足や新型コロナウイルスの影響により公共交通(路線バス)の維持が厳しさを増す一方で、高齢者の運転免許返納や交通弱者の移動手段の確保等の観点から公共交通に関する施策の重要性は増していることから、路線バスやコミュニティバス「きぼう号」及びその他の移動手段など公共交通の確保と利便性・効率性の向上を図り、持続可能な地域公共交通ネットワークを構築していくため地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく「地域公共交通計画」を策定するもの。
業務の目的・主旨を理解したうえで仕様書等に示す業務内容を確認し、業務概要・業務工程・実施方針・打合せ計画・成果品の内容・連絡体制(緊急時含む)・使用する図書等の事項について業務計画を立案する。打ち合わせ協議は6回を予定している。業務内容は次の通り。
【地域公共交通に関する現状整理】
▽現況整理・将来動向把握=人口構成・分布と土地利用及び都市機能配置など同市の現況及び将来動向について把握・整理を行う。
▽公共交通サービスに関する現況整理=公共交通網を形成する鉄道・路線バス・きぼう号及び駅等の交通結節点の現況について把握・整理する。なお、その際には、公共交通網として準用されているもの(例として民間事業者による特定区間での輸送サービス等)も可能な限り含めて整理を行う。また、各公共交通の利用実績等について整理する。利用実績データについては市から貸与する。
▽上位・関連計画等の整理=まちづくりの指針など、上位・関連計画との関連・整合性を把握する。
▽利用者意見・ニーズ調査(アンケート調査・ビッグデータ調査)=①市民アンケート調査(地域住民の公共交通網に対する課題及びニーズの調査を行う。アンケート調査はA3両面1枚程度を郵送配布・回収により実施する。配布数は1000票を予定)②ビッグデータを用いた移動実態調査(新型コロナウイルスの蔓延に伴って公共交通利用をとりまく環境は大きく変化した。その変化を捉えるため最新の人流データを用いて移動実態の変化を整理する)③きぼう号利用者アンケート(利用者の意見やニーズを確認するための調査を行う)。
【公共交通における課題と今後の方向性の整理】
把握・整理した内容を踏まえ、公共交通に関する課題と今後の方向性について検討する。
【地域公共交通計画の基本方針、目標・数値指標の検討】
検討した課題とその解決に向けて基本方針と目標及び数値指標の検討を行う。
【目標達成に向けた施策の検討】
目標の達成のために取り組むべき公共交通に関する具体の施策を検討するとともに計画期間と実施スケジュールについても検討する。
【地域公共交通計画の策定】
以上の検討結果を基に「大和高田市地域公共交通計画(案)」を作成する。
【パブリックコメント実施に向けた支援】
「大和高田市地域公共交通計画(案)」についてパブリックコメントを実施するために必要な資料の作成を行う。
【地域公共交通会議の運営支援】
関係機関での検討会議として「地域公共交通活性化協議会」を3回程度実施する予定。この会議において使用する資料と議事録作成の運営支援を行う。

会員登録
一覧に戻る